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Posted by チェスト at

2011年06月29日

このろうそくに火を灯すと

   ~ おはなしの世界が始まります ~

 おはなし会でおはなしを語るとき、少しお部屋を暗くして、
 蝋燭の灯りの下で語ります。




 昨日は、近くの保育園のおはなし会に行ってきました。
 担当は、2歳児と年中児クラス。
 毎月1回、ベテランの方と二人組でやらせていただいています。


私が読んだ詩や絵本などを紹介します。



♪ 2歳児クラス

詩 「くまさんのおでかけ」 中川李枝子/作

 詩 「くまさんのおでかけ」は、あの「ぐりとぐら」の作者、
 中川李枝子さんの詩です。
 いつもくまさんの人形を使ってします。

 毎回やると、子どもたちは飽きるのではと思いがちですが、
 飽きるどころか、くまさんに会うのを毎回楽しみにしています。
 この詩自体もそうですし、くりかえしがとても大切だということを教えてくれます。


絵本 「がちゃがちゃどんどん」 元永定正/作  福音館書店

 擬音語でつづられたこの絵本は、自然に復唱して楽しんでくれます。




♪ 4歳児クラス


絵本 「どろだんご」 たなかよしゆき/文 のさかゆうさく/絵 福音館書店

 最近は作ることがあまりないのかもしれませんが、
 興味津々で見ていました。
 作ったことのある子どもたちにとって、自分て作った
 どろだんごがどんなに大切なものか、表紙の絵からも
 伝わってきます。




おはなし「ヤギとライオン」 『子どもに聞かせる世界の民話』 実業之日本社

 ~ このろうそくに火が灯ると、おはなしの世界が始まります ~

 おはなしを語ることに馴れない私は、蝋燭を灯す時点から、緊張気味。
 昨日の子どもたちは、おはなしよりもマッチや蝋燭の火、とくに消した
 後の煙の臭いに関心がいっている様子でした。
 子どもたちにしっかりとおはなしが届けられるようになりたいものですが、
 まだまだ・・・・・・・・・・・まだまだです。私の力不足そのものでした。



そして、しめくくりは、

  ~ このろうそくの火を消すときに願いごとをお願いすると、
                         叶うと言われています ~


 昨日は、6月生まれの園児さん二人に火を消してもらいました。
 みんな、どんなお願いごとをしたのでしょう・・・。

『子どもに聞かせる世界の民話』(実業之日本社)は、楽しいおはなしが
たくさん入っていておすすめです。
ぜひ、読んであげてください。








  


Posted by Kosho Liset at 16:19Comments(0)