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Posted by チェスト at

2022年04月11日

お蔭様でレトロフトは10周年♪

お蔭様で、名山町のレトロフトは、オープン10周年を迎えます。

10年前の4月14日にオープンしたんですよね。
感慨深いです。
今までご愛顧賜りました皆様、本当にありがとうございます。
また、色々と支えて下さいました皆様にも感謝いたしております。

☆感謝を込めまして
10周年
『蓄音器コンサート』を開催します。





日吉町の御菓子司前田家の店主・前田さん御夫妻をお迎えします。

定員10名
参加費無料
☆KISSACOさんのお飲み物付き
☆ささやかながら、他にも特典あり

※事前予約が必要です

☆空席はあと1席となりました

※当日のお申し込みの場合はお飲み物などの特典はございません。お早めにお申し込みを。
※駐車場はございませんので、近隣のコインパーキングをご利用下さい。


老舗の和菓子屋として、地域の方々に愛され続けておられる前田家さんですが、実は美味しい角パンでも有名です!
蓄音器コレクターとしても有名で、あちらこちらでコンサートを開催されています。

前田さんとの出会いは、
音楽好きな前田さんから音楽関係の古本の買取り依頼があったからなんです。
オープンして間もないことでした!
夫が伺うと、
蓄音器のコレクターであることも判明!
それはそれは、凄いの一言!
他にもコレクションが山のようにあるようですよ。

蓄音器の話になると本当に嬉しそうな表情をされる前田さん。
かける時は尚更で、蓄音器愛に溢れています!
また、奥様とは読み聞かせ活動の共通点がありまして、とても話が合うんです。
もう20年ほどお付き合いをさせて頂いています。
蓄音器ならではの味わい深い音色を一緒に楽しみましょう♪


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
レトロフトの始まりは、
素敵なオーナーさん御夫妻との出会いから。私達にとって救世主のような存在です。
素敵な御夫妻とのご縁から、様々な業種の仲間とのご縁も頂きました。
共に支え合いながらの10年。
というよりは、かなりお世話になってばかりの支えて頂いた10年でした。感謝しかありません。

これからも一歩ずつ精進して参りたいたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。






  


Posted by Kosho Liset at 10:58Comments(0)

2022年04月11日

復刊絵本届きました♪

長い間絶版で手に入らなかった絵本がこの度復刊されました。

古本としてもなかなかご縁がなくて、皆様のご期待に添えないままだったのですが…。

新刊本でお届けできます♪

読み聞かせ活動をされている方々が本当に待ち望んでいた絵本ばかりです。
幼い頃、親子で楽しまれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

初めて手にされる方も是非ご覧下さい。





「ママ 、 ママ、 おなかがいたいよ」
「ちいさなたいこ」
「おばけのジョージー」
「きんいろのしか」
「きこりとおおかみ」
「ふくろにいれられたおとこのこ」
「クリスマスのうさぎさん」

が、レトロフトの本棚に並びます♪


ここ数年は、古本絵本とのご縁が随分と少なくなってきていて、絵本の大好きな私としては寂しい限りです。

ただ、絵本が好きすぎて、新刊の取り扱いを夫に頼み込んで初めてから丁度10年になりました。(半ば強行突破でしたけど…笑)

保育園などで読み聞かせ活動をさせて頂いている者としては、このような良い絵本の復刊は本当に嬉しいです♪
この絵本たち、本当に良い絵本ばかりなんですよ。

東京子ども図書館と福音館書店の共同企画により実現したようです。感謝です。








  


Posted by Kosho Liset at 10:57Comments(0)

2022年03月09日

年長さんにおすすめ絵本

3月になり、卒園・卒業式の季節になりました。
春はお別れと旅立ちの季節。
本人にとっても家族や関係者の方々にとっても感慨深い時間が流れていることと思います。

もうすぐ卒園し、4月から小学生になる年長さんのこどもたちも、1年生になることをとても楽しみに胸いっぱいに膨らませていることでしょう。

今日は年長組で、この時期にいつも読んでいる絵本を2冊紹介します。




「くんちゃんのはじめてのがっこう」
ドロシー・マリノ/作
間崎るり子/訳
ペンギン社
主人公はこぐまのくんちゃん。
くんちゃんの一年生になるよろこびや不安な気持ちがとてもよく描かれています。
子どもたちはきっとくんちゃんの気持ちに寄り添いながら自分と重ねて読むことでしょう。
くんちゃんの無邪気さや先生の新入生への心配りや温かさなどに・・・心がほっこりなりますよ。
くんちゃんシリーズは他に「くんちゃんのだいりょこう」など数冊あります。ぜひ親子で楽しんでほしいシリーズです。


「いちねんせい」
谷川俊太郎/詩
和田誠/絵
小学館

楽しい詩がたくさん。
これから始まる新しい生活。
小学一年生。
ことばあそびや新生活へのわくわくどきどき感を存分に楽しむことができると思います。
絵もいいですよね。

☆2冊とも入学祝いのプレゼントとしてもおすすめです。


この2冊は娘が入学する前に親子で楽しんだ思い出深い絵本です。
「くんちゃんのはじめてのがっこう」では心がほっこりなり、「いちねんせい」では
ことばの面白さにゲラゲラ笑って何回も読みました。

子どもは勿論なのですが親だって初めてのことは不安でいっぱいです。
喜びと不安が交錯するこの時期。準備などであわただしいことでょうけど、
ぜひこの絵本を読んで、親子で少しでも楽しいひとときを過ごしていただけたらと思います。

  


Posted by Kosho Liset at 07:52Comments(0)

2022年03月08日

パリジャンさん 移転してリニューアルオープンされてます♪

谷山(慈眼寺)で、地域の方々に愛されつづけているさんパリジャンさん。

若いご夫妻にバトンタッチされてから8年くらいでしょうか。
昔からのパリジャン人気スィーツを大切に継承しつつ、且つ新しいスィーツもたくさん作られていて
お客様が多いですよ。

そんな素敵なパリジャンさん。
なんと先月移転して、リニューアルオープンされてます。

慈眼寺温泉を左にして信号を右斜めに100メートルほど進んでいきますと素敵なお店に到着です。

美味しいスィーツは勿論のこと、自然体で柔らかい雰囲気をお持ちのご夫妻が素敵です。
プレゼントのラッピングもおしゃれ!






ホワイトデーにおすすめのスィーツも沢山ありますよ♪
リニューアルオープンされたパリジャンさんへ、ぜひとうぞ ♪♪♪








  


Posted by Kosho Liset at 21:35Comments(0)

2022年02月25日

もうすぐひなまつり

ひな祭り関連の絵本を2冊。

「もりのひなまつり」



こいでやすこ/作
福音館書店
ハード版であります。
お雛様やお内裏様をはじめ雛人形たちとねずみばあさん、のねずみの子どもたちが森のひな祭りを繰り広げる楽しいお話です。


「はるよこい」



わたりむつこ/作
ましませつこ/絵
福音館書店

おばあちゃんと孫(ももこ)が、おばあちゃんの家の蔵を開け、お雛様飾りを出すことからお話が始まります…。
絵も日本のひな祭りの風情を感じさせてくれます。おばあちゃんと孫のやりとりも微笑ましいですよ。

現在は絶版?だと思います。
古本の買取りでご縁があれば嬉しいのですが…。
  


Posted by Kosho Liset at 08:07Comments(0)

2022年02月24日

またまた 猫の絵本

引き続き猫の出てくるおすすめ絵本

「ちいさなねこ」


石井桃子/作
横内 襄/絵
福音館書店

この絵本は
保育園のおはなし会の時に
3歳クラスで読んでいます。

60年ほど前に出版されたこの絵本。
お母さん猫が見ていない間に冒険に出てしまうちいさなねこ。
道路へ飛び出した時や大きな犬との場面ではハラハラドキドキ。
お母さん猫が助けに来てくれて、最後はお母さんのおっぱいを飲んでいる場面で終わります。
子どもたちもほっとすることでしょう。
最初からずっと集中して見ていますよ。

良い絵本は時代を越えて良いですよね!
読むたびにそれを実感させてくれる絵本の1冊です。





  


Posted by Kosho Liset at 07:22Comments(0)

2022年02月23日

猫 の絵本

猫の絵本は本当に多数あります。
昨日に引き続き紹介します。

0.1.2.えほん
「こねこがにゃあ」


ひろのたかこ/作
福音館書店

「にゃあお」
お母さん猫が子猫たちを呼ぶと
篭や紙袋のなかなどから、「にゃあ」
とかわいい子猫たちが現れます。
写実的で、柔らかい毛並みの猫たちの絵を見ていると優しい気持ちに包まれます。
最後は
お母さんのところにみんなやってきて、「いいこ いいこ」となめてもらいます。

子どもたちは猫が顔を出す度に「にゃあ」と一緒に言うようになり、それをわくわくしながら待っている感じです。
0歳児と1歳児クラスで読んだところ、それぞれとても人気でした。

  


Posted by Kosho Liset at 19:48Comments(0)

2022年02月22日

猫の日

今日は猫の日。
2022年2月22日
今年は見事な6つの2が並ぶ
スーパー猫の日だそうです。

猫好きの方って本当に多いですよね。
猫関連の絵本も人気です。

「100万回生きたねこ」
「100まんびきのねこ」
「こねこのぴっち」
「くろねこかあさん」
「ちいさなねこ」
「タンゲくん」
などなど素敵な絵本多数あります。


今日の紹介は
こどものとも年少版
「しろねこしろちゃん」



森佐智子 / 文  
MAYA MAXX / 絵
福音館書店

まっくろなおかあさんねこから、こねこがうまれました。
まっくろなこねこがさんびきと、まっしろなこねこがいっぴきです。
・・・・
の文で始まるお話。
あるとき、白い猫のしろちゃんは、自分だけが白いことに気付きます。
しろちゃんの切なさや健気さが愛らしくてたまりません。最後は心がほっこりなる絵本です。












  


Posted by Kosho Liset at 20:15Comments(0)

2022年02月21日

2月21日の記事

今日は知覧へ足を運びました。
とてもお世話になった方の命日が明後日なので、
どうしてもお参りに行きたくて。
快晴の今日は、道中の梅が満開で、白梅の花を
愛でながらのドライブとなりました。

せっかく行ったのでランチを食べることに。
一度お邪魔したことのあるカフェ コチさんへ。
古民家をリメークして始められてから4年になるそうですよ。

ここのお味噌汁が絶品!
豚汁と豚骨が混ざったような風味? 人によって感想や好みは様々でしょうけど。
カレーセットを注文すると、まずこの濃厚なお味噌汁が出てくるのが不思議なのだけど、
ちょっと癖になるお味です!カレーも野菜たっぷりでボリューム満点です。
お腹パンパン状態!
なのに、今日は夫の誕生日なのでデザートまで注文してしまいました。
(喜んでいましたけど・・・)

帰りに夫の大好物の鳥刺しを買い、夜は晩酌を楽しみます。
夫は晩酌を楽しむために仕事を頑張っているのか、仕事を頑張るために晩酌を楽しんでいるのか
分かりませんけど(笑)、いずれにせよ一生懸命働いてくれていることに感謝です。




今日の絵本は
昨日に続き写真絵本です。
ちいさなかがくのとも「ことりのおさら」




叶内拓哉 / 文・写真
福音館書店


今日はいいお天気で、車窓から梅の花を眺めていると小鳥のさえずりが聞こえてきそうでした。
2月によく読む絵本の1冊です。これはハードカバーでの出版は出ていないと思います。
大皿に水をいれて庭に置くと、鳥が水をのみにやってきます。
お手玉をしながら、♪うぐいすのたにわたり(わらべうた)とセットで、
2歳前後に読んでいます。











  


Posted by Kosho Liset at 18:24Comments(0)

2022年02月20日

またゆるゆると書き始めました

気まぐれな私のブログ。
またゆるゆると書き始めることにしました。
継続は力なり!
今度こそは続けるぞと頑張るのだけど、いつも挫折・・・・。
いつも憧れだけで終わるのです。
ブログに限った事ではないから困ったものです。

情けないけど、この性格はなかなかしぶとくて変わらないし変えられないみたいです・・・。

ぼちぼちと。
絵本や日常のちょっとしたこと書けたらいいなと思います。
気まぐれなブログによろしければどうぞお付き合いください。

今日のお昼にふと窓を見ると、外は小雨から細雪に変わっていました。
それは10分くらいの儚い雪の舞いでしたけど。
南国鹿児島でも2月はまだまだ寒いですね。

早く暖かい春が来ないかなと思っているのは人間だけではないでしょうね。


今日の絵本は
「ふゆめがっしょうだん」 





冨成忠夫・茂木透 / 写真
長新太 / 文
福音館書店

2月はこの絵本をよく読みます。
「これ何・・・?」
子どもたちの不思議そうな顔を見るのが楽しみです。
そのうち単調で楽しいことばが子どもたちを笑顔にしますよ。

これは木の芽の冬姿を拡大した写真絵本です。
暖かい春が早く来ないかなと木の芽たちも待っているんですよね。
裏表紙の見返しにも書かれているのですが、
公園や雑木林などの木の枝を覗いてみてください。
顔に見えるところは、落葉した葉の柄がついていた跡で、その中の目や口のようなものは
葉に養分を送っていた菅の断面だそう。

どうぞ絵本も木の芽探しも楽しんでください。













  


Posted by Kosho Liset at 19:58Comments(0)

2021年02月04日

節分 のり巻き♪

節分には、
一応豆まきもします。
特に拘りはありません。
お隣にご迷惑にならないように小声で落花生をまきます。

あとは、のり巻きを作ります。
恵方巻きの真似事なので、願いごとをしながら食べますが、1本丸ごと食べるのに黙って食べるの、結構大変ではないですか?

今年の具は卵焼きに椎茸と切干大根の煮含めたものとでんぶ。
(切干大根はかんぴょうの代用。これが意外と美味!)
シンプルだけど結構美味しくて喜んでくれました。
年に1度、喜んで食べて貰うために作っているようなものです。

福がたくさん来ますように!!

ただそれを願うばかり。
今年も前向きに頑張っていきましょう!



多めに作るので、次の日の夫の弁当は、のり巻きが定番になっています。(笑)


今日の絵本は
節分にちなんで

『だいくとおにろく』と
『のりまき』の2冊です。

『だいくとおにろく』



鬼の出てくる絵本は多数ありますが、おすすめはこの絵本。
松居直さんは著書『絵本を読む』において、赤羽末吉の絵本芸術の中でも最も色彩豊かな代表作としてこの作品を挙げ、絵巻物形式のことや、作者が劇や伝統的舞踊に関わってきたことなどを詳しく書いています。


『のりまき』



語りかけるような文章と写実的な絵が魅力。子どもにも分かりやすく、まるで教えてもらいながら一緒に作っている気分を味わえます。

小西英子さんの作品には、他に、子どもたちに人気の『おべんとう』や『サンドイッチサンドイッチ』などがあります。




  


Posted by Kosho Liset at 21:04Comments(0)

2021年02月03日

初詣 南薩路♪

日曜日。
曇りで天候は今1つながら、
南九州市にある豊玉姫神社と開聞神社へ行くことに。

人の姿は僅かで、お陰様でゆっくりと参拝することができました。

久しぶりに巡る南薩路。

知覧から頴娃、開聞と移動する景色もなかなか良いものです。
この歳になって、故郷の良さをしみじみと感じるようになりました。
車窓から見えるのはのどかな風景。見ているだけで何だかほっとします♪
時々、咲いている梅や桃、椿の花を愛でながら。
中でも、菜の花の黄色い絨毯は格別!
濃厚な花と葉っぱの色に感動!
植えた方の思いが伝わってきます。

大野岳、瀨平海岸、池田湖、千貫平…。
私にとってはどこも、子どもの頃から
何度も訪れたところ。
しかし、娘にとっては池田湖以外は初めてでしたので、ちょっとずつ寄り道しました。

大野岳は工事中で途中まで。
東シナ海のパノラマは見られませんでしたが、
そのお陰で、
裏側の奥の方に池田湖を望む、神話を想わせるような美しい風景があることに気づきました♪




瀨平海岸には、
与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑が建立されています。
夫妻でこの地を訪れたときに詠まれた歌。(昭和4年/約90年前)





自然が成した美しい景色は何物にも変え難い財産ですね!!




曇り空でも、変わらず秀麗な開聞岳。
ごうごうと唸る風、荒々しく打ち寄せる波。
強風にあおられた髪は、正に『みだれ髪』!
といろいろ感慨深い想いでした!
天候は今1つなのに、元気をもらって晴れ晴れ♪
明日からまた頑張ろう!
しかもお土産付き!
歌碑の周りに落ちていた松ぼっくりたち!


今日の絵本は
『びっくりまつぼっくり』
にしました。




まつぼっくりの中に種が入っているらしいのですが、どれが種か皆さんは知ってますか?

この絵本、親子で読んでみて下さい。
福音館書店の小さなかがくのとも・年少版です。

おまけ



父娘でなにを眺めているやら…?
同じポーズに笑っちゃいました。


次は是非、楓さんのところにも寄りたいです!ゆっくりと♪




  


Posted by Kosho Liset at 20:50Comments(0)

2021年01月24日

ずっと届けていきたい民話(昔話)!

風邪治っていたのに、ここ数日、頭痛に悩まされている。
副鼻腔炎かな?
朝は酷く痛み、段々と薄らぐのだけれど…。
翌日起きるとまた痛みが。
病院に行くのはできれば避けたいなあ…。
只今、休養中。トホホ…。



今日の絵本は2冊。

ウクライナ民話
『てぷくろ』

ロシア民話
『おおきなかぶ』




むかしむかしから、日々の生活の中で脈々と語り継がれてきた民話(昔話)。
本来、おじいさんやおばあさんが孫へなど、身近な人から人へと語り継がれてきたものです。
素朴で温かみのある話、笑い話や不思議な話、生きる知恵などなど…。
世界中に沢山の民話があります。

語りが一番望ましいとは思いますが。
民話絵本によって沢山の子どもたちに楽しんでもらえると思います。

いろいろと苦しい現在だからこそ、子どもも大人も民話(昔話)を楽しんでほしいですね。


『てぶくろ』の絵本は

おじいさんが子犬と森を歩いている内に、てぶくろを片方落としてしまいます。
ねずみ、かえると次々動物が現れて、そのてぶくろの中で暮らすことに…。
最後の七匹目に現れたのは、くま!
てぶくろは、今にもはじけそう!
そこへ、おじいさんと子犬がてぶくろを探しに戻ってくるのです。
子犬のなき声にびっくりした動物たち!
森のあちこちへ逃げていきます…。

寒い季節におすすめのこの絵本。
ロシアに近いウクライナの民話です。
まず民族色溢れる可愛らしい表紙が目を引きますよね。
中を捲ると、そのお話の世界に一気に引き込まれます!
「松居直のすすめる50の絵本」の著書の中には、
(ラチョフの)絵について、
この画家が「絵で物語を語る」という絵本画家としての表現力の第1級の持主であることが示されている
と書かれています。
「絵本の魅力」著者の吉田新一さんは
絵本の絵は丹念に見るものだということを、この絵本ではじめて知った。それを教えてくれたのは三歳になった長男だったと書いてあります。

子どもは、大人より絵をよく見ていることと絵本の絵が如何に大切かということを再確認しました。


『おおきなかぶ』
皆さんよくご存知の絵本ですね♪

おじいさんがかぶをうえました。
あまいあまいかぶになれ。
おおきなおおきなかぶになれ。

で始まるこのお話。
みんなで力を合わせておおきなかぶを抜きます!

うんとこしょ どっこいしょ
のかけ声の繰り返しが
子どもたちを物語の世界へと引き込んでくれます。
子どもたちはすぐ覚え、自然に一緒になって言ってくれるんですよね!
佐藤忠良さんのダイナミックで風土を感じる絵がまた良いですよね!

2冊ともに、50年以上前に出版された、大人気のロングセラー絵本です♪
訳は共に内田莉莎子さんというのも頷けます。
どうぞお楽しみください♪



















  


Posted by Kosho Liset at 09:51Comments(0)

2021年01月24日

ご縁あって我が家にやって来ました!

カリモクの使い込まれた素敵な椅子!



不思議ですね。

レトロフトの仲間の愛用の椅子がこうして
我が家に来ることになるとは!

大活躍中のお二人の良い運をもらえそう‼️
うふふ…♪


この椅子を見てたら、
ストーリーテリング(素話)によるおはなし会を思い出しました!
早く再開できたらいいなぁ…。
ゲストの方に座って頂いて、いろいろな国のおはなしを聴きたいです♪



今日の絵本は、
椅子にまつわるお話の中で一番好きな

『ピーターのいす』
エズラ=ジャック=キーツ/作



ピーターの家には、生まれたてのあかちゃんがいます。

ピーターのゆりかごやベッドはピンクに塗られ、妹のスージーのものに…。

ピーターはまだ塗られていない椅子を持って、犬のウィリーと家の外へ出ます(家出)…。

子どもたちは、
ピーターの揺れ動く気持ちに寄り添いながら、どうなるのかな?と最後まで集中して聞いてくれます。

いろいろな材料(和紙も使われている)を使ってコラージュされた絵がまた素敵です。
ページを捲る度に家族の優しさが伝わってきて、心があたたまります♪


同じ画家のもう1冊を紹介!
寒い季節によく読む

『ゆきのひ』



主人公は同じピーターです。

美しい絵!
ピーターの可愛らしさ!

どのページを見ても、ピーターのゆきのひの喜びや楽しさが、生き生きと伝わってきます♪

ピーターのシリーズ?は他に
『ピーターのくちぶえ』
『ピーターのてがみ』
『ピーターのめがね』
などあります。
訳は、全て、木島始さん。








  


Posted by Kosho Liset at 07:48Comments(0)

2021年01月17日

朝もや

昨日の朝、いつものように歩いて仕事へ。
すると、開陽高校手前の空き地一面が朝もやにつつまれていてびっくり!
冬の枯れ草と相まってとても幻想的!
谷山のこの地に20年近く暮らして初めて目にした風景でした。

写真を撮れず残念!

片道たった15分の徒歩ではあるけれど、
朝夕、五感を楽しませてもらっています。


今日の絵本。
昨日の朝もやがあまりに美しくて、ふと思い浮かんだのが

『あさの絵本』と
『よあけ』の2冊。

『あさの絵本』



この絵本は
写真家吉村和敏さんの美しい写真と谷川俊太郎さんの詩が、
素敵な朝のいろんな表情をみせてくれます。
清々しい朝のはじまり!

同じ著者による、左からみると絵本、
右からよむと詩集という形式の本も紹介します。
『あさ/朝』

(左からの表紙)

(右からの表紙)

こちらはA6サイズくらいです。
絵本の内容は全く同じ。
詩集の方は朝に関する素敵な詩が12篇程入っていて、各々、詩に沿った写真も付いています。
大人の方へのプレゼントにもおすすめです。


もう1冊の絵本は
『よあけ』



ユリー・シュルヴィッツによる作・画。

湖のほとりにお祖父さんと孫が泊まります。
小鳥の鳴き声で目を覚ましたお祖父さんが孫を起こし、
水を汲み、火を焚き、朝食をとり、身支度してボートで旅立つまでが描かれています。

暗闇から朝陽が射し込むまでの微妙な変化を墨絵のような絵で表現していて本当に美しい!
お祖父さんと孫の温かさも伝わってきます。
さらに瀬田貞二さんの訳が良いですよね。
(瀬田さんの訳には、現在ではあまり耳にすることのない言葉があり、こういう美しい日本語を大事にしたいなといつも思わせてくれます。)

実はこの絵本は、唐の詩人柳宗元の詩『漁翁』に発想を得て作られた絵本らしいです。
詳しくは、『絵本を読む』という著書の中に書かれています。


私は早起きではないのですが、薄暗い内に起きたらすぐに窓を開け朝焼けや日の出の様子を見ます。
それが朝の一番のたのしみ!
そして写真に収めます。
神秘的な夜明けを見ることは1日のはじまりの活力になっています。
但し、我が家から綺麗に見えるのは期間限定。
今月からは近隣の屋根で見えない…。
トホホ…。

朝は1日のはじまり!
清々しい朝になりますように♪














  


Posted by Kosho Liset at 22:17Comments(0)

2021年01月15日

ぽかぽか陽気♪

先日雪が降ったかと思ったら、
今日はまるで春が訪れたようなぽかぽか陽気でしたね♪
休みの今日は何もしないで1日ゆっくりするつもりだったのに、(昨夜は絶対そうすると決めていた!)
これ程気持ちの良い快晴だと、布団を干したくなってきました。
各部屋の窓を全開にして掃除もすることに。

清々しい風が通り抜けていく内に気持ちもだんだん晴れてきました。

歩いて買い物に行き、近くの公園のそばを通ると、小鳥のさえずりも聴こえてきて…、
また明日も頑張ろう!と元気をもらえました!

たまには3時のお茶でも、と思い立ち、お気に入りの六花窯さんの器でぜんざいを戴く。

1人では、好きな紅茶をゆっくりと飲むこともない侘しい日々。

娘とお茶できて至福の時間でした。





今日の絵本は
『つばき』と
『つばきレストラン』の2冊。



買い物に行く途中、ふと椿の花の絵本が浮かんできました。
そろそろ咲き始めて小鳥たちが甘い蜜を吸いにくることでしょう。

『つばき』では、花で首飾りを、葉で冠や草履を、種や葉で笛を作る、昔ながらの遊びが紹介されていて、とてもおすすめです。

『つばきレストラン』は
椿の花と葉の絵がとても色鮮やか!
たくさんの鳥たちが甘~い蜜を目掛けてやってきます。


実は私、椿だけではなく、児玉美術館の白梅紅梅の見頃も気になっているのですけどね!

近い内に行ってみよう♪♪♪










  


Posted by Kosho Liset at 22:35Comments(0)

2021年01月11日

ゆっくり温まろう!

寒い日にはお風呂であったまるのが一番です!

今日の絵本は
『もりのおふろ』



もりのおくで おふろが わいています。

で始まります。

ライオンが来て身体を洗うと、次々に動物たちがやって来て背中を洗ってあげるのです。

そして最後はみんなで
おふろへ どぼーん!

気持ち良さそうにお湯に浸かっている動物たちの顔を見ていると身も心もほっこりなりますよ。

ごしごし しゅっしゅっ
の繰り返しが心地良いのでしょうね。
子どもたちも一緒に言ってくれます。

どうぞぽかぽかと温まって下さい。






  


Posted by Kosho Liset at 10:57Comments(0)

2021年01月10日

雪の日には心温まる絵本を♪


昨日に続き、
目が覚めると、
外は雪景色。

買い物に出かけたとき車中から見えたのは、10個ほど歩道に並べられている、可愛いらしい小さい雪だるまたち!

子どもたちかな?

はしゃぎながら作る姿が浮かんできて…、ほっこり!

雪にちなんだ絵本の中から
今日の絵本は
『しんせつなともだち』



雪がふる寒い日、ウサギはかぶを2つ見つけました。ウサギは1つは自分で食べて1つは友達のロバのところへ持って行ってあげます。
それが次々に友達のところをまわって、最後にウサギのところに戻ってくるというぐるぐる話。

松居直さんは『絵本の森へ』の中で「しんせつなともだち」について、実話をこえた創作の力と題してその魅力を書いています。(興味のある方はこの本も是非読んでみて下さい。)

昔話のような形式ですが、これは実話を元に
幼児向けに創作されたらしいです。
困っている友達を思いやる気持ちは勿論ですが、
村山知義さんの美しい絵にも心が洗われます。
コロナで不安の多い今だからこそ読んでほしい、普遍的な1冊です。

子どもも大人もぜひどうぞ。

  


Posted by Kosho Liset at 19:12Comments(0)

2021年01月07日

今日から動き始めます!

おはようございます。

年末にバタバタしている間に鼻の中に吹出物ができてしまい、
シマッタ! イタタタタ!後の祭り!

鼻をかみ過ぎて、鼻の下から中までこんなになったのは初めて!
マスクして見えないから良いものの。(恥ずかしい~!)
ワセリン塗り続けてなんとか治りそうで良かった!


今日の絵本は
『はなのあなのはなし』



鼻について分かりやすく書いてあり、柳生弦一郎さんの絵がユニークでとても楽しい絵本です。
特に鼻が詰まった時の喋り方が面白く、私はいつも笑いたいのを堪えながら読み聞かせしています。

親子で楽しんでください。


私は今日から始動です!
急に寒さが増してきました。
皆様もお身体お大事に☺️
行ってきます。




  


Posted by Kosho Liset at 07:15Comments(0)

2021年01月06日

お年賀 いつも有難うございます



今年も素敵なお年賀を頂き有難うございます❤️
このおふきん、可愛い過ぎて使うのがもったいない。
干支の丑柄が可愛いですよね!



こちらはピスタチオ♪
栄養が豊富で、やめられない止まらない美味しさなんです!
自家製だそうです。凄いですよね!
いつも有難うございます❤️

お二人からは、頂くことばかりで申し訳ない限りです。


私の休みは今日まで。
ピスタチオを有り難くいただきながらゆっくりと過ごします。
夫は久々の弁当持参でレトロフトへ。
(2ヶ月くらいサボってました)



弁当を作ったときは写真に収めます。
写真を撮る程の弁当ではないのですが
自己満足ながら、作る原動力になるからなんです。(叱咤激励!)
2ヶ月サボってましたけど
継続ができない人間で…。トホホ。


今日の絵本は、
干支の丑にちなんで
『はなのすきなうし』



牛というと先ずこの絵本が浮かびました!
表紙を見ただけで、花の大好きな牛と解りますよね!優しい目にほっこりします!

スペインといえば闘牛ですが、
フェルジナンドは戦うことには興味がなく、木の下で一人しずかに花のにおいをかいでいるのが好きな牛でした。

いつもひとりでいるのを心配したおかあさん。
でも、寂しくないと解ると、フェルジナンドの好きなようにしてやったんです。

なんて素敵なおかあさんでしょう!

フェルジナンドも好きなことを貫く芯の強さを持っていたのですね。

最後、
~フェルジナンドはとてもしあわせでした~で終わります。

心がほっこりなりますよ❤️

※本文はすべてひらがなで書かれています。
  


Posted by Kosho Liset at 09:37Comments(0)