2011年06月23日
あたたかい灯りの下で
昨晩は、100万人のキャンドルナイトの日でした。
以前からとても気になっていたイベントです。
我が家では、家族の誕生日の時などに2~3回、蝋燭の灯りだけで
夕食をしたことはありましたが、夏至の日の取り組みは、初めてでした。
お陰様で、 3時間程ゆっくりとした時間を過ごすことができまた。
といっても、
昨日はお天気がよかったので、感謝祭に向けて、2階の倉庫
(いつの間にか仕事用の倉庫化してしまった部屋)の片付けに一生懸命で、
8時に夕食を間に合わせるのがやっとでした。
全部の部屋の電気を消して、蝋燭だけで過ごしたのは、我が家では、初めて。
暗闇だからこそ、ゆっくり時間が流れているからこそ感じる、
蝋燭の灯りの揺らめき、そしてあたたかさ。
暗闇の静寂の中で、素敵な空間を作ってくれる
六花窯さんのキャンドルスタンドに、journalさん手作りの蜜蝋の蝋燭。
そのあたたかい灯りり下で、娘は若草物語の完訳本を読んでいました。
小2の時に若草物語に夢中になって、店内にあったダイジェスト版を何種類も読んだ後、
この完訳本を3年生の時に「この本が1番いい」と言って読んでいました。
(オープン当初は、なにも分からず、平気でダイジェスト版をいろいろ置いてました・・・。
いま考えると、恥ずかしい限りです。)
実は娘は、来週に期末テストを控えてまして、いつもならまくし立ててる
ところですが、不思議なことに2時間の間テストのことは私の頭からも
すっかり消えてました(笑)。
夫は、僕はゆっくりと思いにふけるよと言って、暗闇の中で横になっていましたが
案の定、睡魔の世界へと誘われていってました(笑)。
いいんです。毎日朝早くから働いてくれていますので・・・。
(朝日とともに起きて、夕日とともにです。)
journalさんの繊細な模様の蜜蝋・・・。
火を灯すのがもったいない感じです。
私も飾って楽しんでいましたが、実は、
灯すと装飾の部分が透けて見えて、さらに素敵なのですよ♪
感謝祭当日は、journalさん手作りの蝋燭も並びますので、お楽しみに!
実は、journalさんならではの素敵な蝋燭を、別にもう1種類お願いしています。
ご期待ください♪
暗闇の中で灯す蝋燭だけの灯りは、意外と明るく感じました。
蝋燭だけで、事足りるのではないかとも感じました。
日頃の過剰な灯りへの反省など・・・。
節電、環境問題、人と人の繋がり、絆、幸せ・・・。
大震災後、どうしたら役に立つのだろう。どうしたらみんなが笑顔になれるのだろうと
考えておられる方が多いと思います。
そこで、おすすめの本をご紹介します。
あの原発事故による被災地となった福島県飯舘村が企画編集した本です。
「までいの力」2500円
この本の販売収益は、飯舘村復興に役立てられます。
詳しくは、木いちご通信で検索して、ご覧ください。
Posted by Kosho Liset at
19:03
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